FACILITY 設備概要
FACILITY 設備概要
当発電所は75,000kWの発電能力を有し、循環流動層ボイラー採用による環境負荷の低い発電所となっています。
また、環境に配慮し燃料搬送系設備を完全密閉式にすると共に、所外への音の影響を抑えるため、冷却塔を中央にレイアウトしています。
バイオマス受入棟
トレーラーにて運ばれてきた木質チップを密閉式の棟内にて、トラックスケールと一体になったダンパーを最大50度まで傾け受入・計量します。
フライトコンベア
各燃料を運ぶフライトコンベアはすべて密閉式です。
バイオマスタンク
密閉式の1基2,000tのタンク3基で木質チップ約1週間分の燃料を保管しています。
PKS石炭受入棟
密閉式の棟内にてPKS、石炭を受入れます。
循環流動層ボイラー
木質チップ、PKS、石炭を効率よく燃焼させる環境負荷の低いボイラーです。
タービン
ボイラーで作った高温高圧水蒸気を内部にある多段ブレード(羽)にあて、高速で回転させます。
発電機
タービンの回転エネルギーを同軸で受け、75,000kWを発電します。
冷却塔
蒸気タービンの排気蒸気や各設備で熱交換した冷却水を冷却します。
中央操作室
発電所を24時間体制で運転制御します。